移住定住

周防大島移住・お試し暮らし体験記(和歌山県在住九野さん)

こんにちは、和歌山県在住の九野と申します。現在美容師をしており、島に移住をしたいと考えています。

2021年2月1日から周防大島にお試し移住として2週間滞在してきました。

コロナの影響でほぼ1年延期になっていましたが、ようやく訪れることができました。

今回の滞在で感じたことをまとめてみました。

 

今回の滞在目的は

・実際に島の生活を体験したい

・移住のための空き家探し

・移住した場合、自分の仕事のニーズはあるか調査したい

といった内容です。

まず最初に役場に向かって、移住担当の方にお会いして、お試し移住の住宅に案内してもらいました。

そして翌日に役場の移住担当の方に島の隅々まで案内していただきながら、地域の方々に挨拶をして回りました。

実際に島で暮らしてみて

島の方々は皆さん温かく迎えてくれ、瀬戸内海や島の風景の美しさには感動するばかり。

しかし、同時に「不便さ」も感じました。

普段の買い物をするスーパーも少なく、閉まる時間も早い、最寄りのコンビニまで車で20分以上、夜は街灯も無く真っ暗です。

こういった「田舎暮らしの現実」を感じるためにも必ずお試し移住をすることをオススメします。

空き家バンクは物件数が少ない

今回の家探しで意外だったのが、島のどこの集落も空き家がたくさんあるのに、空き家バンクに登録されている物件はほんの数件だったことです。

住みたい地域に登録されている物件がなく、結局空き家バンクの物件は1軒も見にいきませんでした。

私が滞在中に見せてもらった物件はどれも比較的状態の良い物件ばかりでした、しかし、

「柱が一部シロアリに喰われている」
「床板の一部がゆるくなっている」
「給湯器が故障している」
「家財やゴミが残っている」

のように少し修繕や片付けが必要な部分がありました。

そのような物件を空き家バンクに登録するには、家主がリフォームを行い、すぐに入居できる状態に片付けなければいけないそうです。

そこまでの費用と労力をかけても入居する人が現れるかどうかは分かりません、そんな理由で結局空き家のまま放置されているのが現状のようです。

家探しは人探し

滞在中に見せてもらった物件は6軒ありました、その内2軒は地域の方とお話をしている中で偶然紹介してもらったものでした。そして状態もかなり良いお家で驚きました。

家主の方も、空き家になっているからといって誰にでも貸したいワケではないようで、

「〇〇さんの知り合いなら大丈夫」

「何度か会ってどんな人か分かっている」

「この人なら移住してきてもうまくやってくれそう」

このように「信頼」がまずあってこそ、物件を紹介してくれたり貸してくれたりします。

この経験から感じたことは

・自分の生活や移住することだけを考えて家を探していたら、良い物件は見つからない
・地域の人と交流し、信頼を得れば家も紹介してもらえる

ということでした。

移住後の仕事

移住に関する悩みの1つとして「仕事」があると思います。私もそうでした。

結論、田舎には仕事はあるし、特に「個人事業主」としてのチャンスはたくさんあるということが分かりました。

島で交流した方々は飲食店を経営されていたり、農業、漁業、その他にも複業をされている「個人事業主」でした。

自身も訪問美容師として開業したいと考えていて、島の現状を考えても可能性を感じています。

就職、アルバイトも職種さえ選ばなければ求人もたくさん出ていますし、

「仕事がなくて生きていけない」

ということにはならないです。

さいごに

今回のお試し移住では役場の方々、島の住民の方々にとても親切にしていただいて、とても充実した2週間でした。

移住を考えている方は後悔しないためにも、お試し移住で地域の人々と良い関係を築いてから移住することをオススメします。

自身もまだまだ課題が残っており、近いうちにまた島を訪れる予定です。