日本経済新聞にて取り上げられた、古民家再生を実現したスタートアップに注目が集まっています。
古民家20軒まるごと再生し集客 「篠山モデル」全国へ(日本経済新聞)
「日本人が捨ててきたものを拾い集め、再生する企業」NOTE(一般社団法人ノオト)の古民家再生事業は、再生した古民家を自社で運営せずに専門業者に貸し出すため、資金力が少ないスタートアップでも地域で複数の古民家を再生することができる可能性を示唆しています。
このモデルをそのまま他地域に当てはめるのは難しくとも、運営を地元に任せつつ、雇用と収益を生むことに成功した例から学ぶことは多いのではないでしょうか。
NOTE(一般社団法人ノオト)とは?
一般社団法人ノオトの概要
篠山市出資法人の再編民営化に伴い2009年に設立された「集落再生、地域再生、商店街支援、定住促進」など、地域のコミュニティ活性化のため、多岐に渡って活動している団体です。
一般社団法人ノオトの実績
4年間で50件もの古民家を再生・活用を行なっています。
また、古民家再生事業のみならず、以下のような「今、地方が気になるサービスを丸ごと提供している」団体です。
- 体験型プログラム・ツーリズム事業
- キャッスルウェディング
- 六次産業化支援サービス
- 地域ICT情報戦略支援サービス
どんな地域でも、NOTEのようなサービスは生み出せる
「自分の地域には何もない…」と思っていた限界集落にも、探せば資源は見つかるものです。
ノオトの活動から学べるものは多いと思うので、みなさんが活動している地域に当てはめて「自分の地域では何ができるのか」改めて考えてみませんか?