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『広島の牡蠣』が生み出すプラスチックゴミ『牡蠣パイプ』の問題点

広島湾の牡蠣パイプが、遠く離れた山口県周防大島町にもたくさん流れ着いています。

百聞は一見にしかず。

これだけの牡蠣パイプが海岸を汚しています。

大量に流れ着く牡蠣パイプ

このパイプが、地層のように重なって海岸線に堆積しています。

拾っても、拾っても、次から次へと流れ着いてきます。

広島県もようやく重い腰を上げ、業者に対して指導を行なっているようですが、

世界的にはプラスチックストローなどを皮切りに「脱プラスチック」が進んでいく中、

竹などのような「自然に還る資材」での養殖に舵が切られることを期待したいと思います。

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