活動報告

将来的な地域包括ケアに向けた動き?山口県周防大島町立東和病院で「東和ケア会議」に出席してきました。

山口県周防大島町の白木半島地区(当サイト事務局がある地域)に通う介護サービスを提供されている方からのお声がけがあり、地域の介護医療関係者が集まる「東和ケア会議」に参加してきました。

東和ケア会議とは?

民間医療機関からの声がけにより、高齢者支援に関わる事業者の連携を目的として行われるようになった会議と伺いました。毎月1回のペースで、地域内の医療・介護事業者などが集まり、お互いの取り組みや課題を共有しているとのことです。

東和ケア会議の参加者

町立東和病院職員のほか、民間医療機関、介護事業者、さらには民生委員の方にいたるまで、地域の高齢者を支える人たちが一堂に会しました。

東和ケア会議の内容

今回は、年度が変わったばかりということもあり、各事業者内で異動があったことから「自己紹介」「事業所の紹介」が主な会議の内容でした。会議終了後もお互い挨拶し合うなど、地域内での横のつながりを広げるのに非常にいい機会となりました。

東和ケア会議自体は「地域包括ケアシステム」を念頭に置いたものではないと伺いましたが、介護分野と医療分野、公的医療機関と民間医療機関という枠組みを超えた繋がりが生まれていることを踏まえれば、自然と「地域包括ケアシステム」のような形になっていくのではないかと期待が膨らみます。

地域包括ケアシステムとは?

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