移住定住

お試し暮らし体験記(埼玉→家房へ移住。佐々木信行さん)

移住のきっかけ

会社の先輩が60才定年を迎え2020年周防大島の家房にある古民家へ移住し、

何度か田植えや稲刈りの手伝いに来島しました。

高台にある家の窓から見えるすばらしい瀬戸内海の眺めに惚れこみ、

「この島でセカンドライフを暮らしてみたい」と60年定年退職後に周防大島で暮らす決心、

はじめは一人で、次は妻をいっしょに訪問し、地元の方々とも親しくさせていただき、

徐々に家族を説得、移住への決意を家族に語り説得し了承を得ました。

そんな中、会社で早期退職制度が開始され、予定より2年早く2024年夏に移住を決意。

移住体験

23年秋の稲刈りの時期に合わせて、妻とともに島暮ら荘を予約。住ませていただいた場所は、

沖家室島の島暮ら荘別館。空港からレンタカーで道の駅へ、世話人の榮さんと待ち合わせをしてから現地に訪問。10/5~16まで島暮ら荘に滞在させていただきました。

島での生活

沖家室島の古民家の説明を聞き、汲み取り便所が詰まらないかドキドキしながら暮らしました。

気温もまだ寒くありませんでしたが古民家の風呂場はやはり寒く、移住前には古民家の本格的な冬を体験しておきたいなと思いました。

2階から見える港と朝日を眺めながら毎日朝食をとってとても気持ちいい!

滞在中は、まず稲刈りの手伝い。稲刈りの後にはさ掛けを行い天気干し。1週間後に脱穀&籾摺り。

また榮さんに紹介していただき、地元農家にて、みかん就農についてのお話と農地を見学させて

いただきました。周防大島名産のみかんやレモンの栽培に興味がわきました。

移住者が集うBBQにも参加し、古民家空き家情報と仕事の情報交換をさせていただきました。

沖家室島から家房まで毎日通い、時間があれば島中をスーパーカブで巡りながら、どこに住もうか、どんな仕事をしようか、いろいろと思いを巡らせました。

島には多くの古民家があり、放置されて朽ち果ててしまう家も多く、なんとかこれらを再生できないか、そのような仕事がないかと思うようになりました。

家探し

町役場を訪問し、空家定住対策課 佐村さんに相談。仕事の紹介と空き家の紹介を希望。

仕事は、60才手前のおっさんになにができるか模索中。空家は、まずは賃貸で古民家の物件を探しましたが、なかなか賃貸物件がなく、数少ない家を2軒見学にいきました。どちらもなかなか希望の条件に合致しませんでしたが、根気よく探すしかないと実感しました。

知り合いのツテを頼りに空家を口コミを通じて自分にあった家を探そうと思います。

移住希望者へのアドバイス

今回のお試し移住では、世話人の榮さん、町役場の方々、住民の方々にとても親切にしていただき、とても充実していましたが、あっという間に終わってしまった11日間でした。

仕事や学校などの都合があるかもしれませんが、じっくり島をめぐり、いろいろな人々とつながりを持ち、その人達と良い関係を築くため、何度も島を訪問することをお勧めします。

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