山口県周防大島町にて新しい暮らし支援サービスが立ち上がりました。その名もnetto(ねっと)。リハビリのプロ「理学療法士」がお年寄りの暮らし全般を支援するサービスです。
このページの目次
そもそもお年寄りの暮らし支援サービス「netto(ねっと)」とは?
介護保険のスキマを埋める「暮らし支援サービスnetto(ねっと)」を紹介します。元町立病院の理学療法士が独立!...こんな熱い想いを持って安定した職場から独立した若者をご存知ですか?
誰もが高齢で暮らすことを負担と感じず、自分の人生を歩...
netto(ねっと)開所式の様子を写真で紹介
netto(ねっと)創業者・末弘隆太氏の挨拶
改めてnetto(ねっと)を立ち上げた想いをお伝えいただきました。
末弘氏は高齢化の進んだ集落での「健康講習会」にて講師をつとめるなど、地域貢献活動についても積極的に行っていらっしゃいます。
絶品手作りケーキにつられて参加者なんと30名!「スマホ・タブレット・パソコン相談会(第2回)」「健康講習会」を開催しました(山口県周防大島町白木半島地区沖家室島)大好評だった「第1回スマホ・タブレット・パソコン相談会」に引き続き、2回目のスマホ相談会を実施しました。
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40名以上の方が開所式に参加されていらっしゃいました。
来賓からの挨拶
周防大島町長・椎木巧氏
しまかぜ在宅診療所・川口寛氏
周防大島町役場健康福祉部長・近藤晃氏
そのほか、利用者の方からの電報もありました。過疎高齢化が進んだ地域においてnetto(ねっと)のようなサービスが誕生したことに、皆強く感銘を受けていました。
記念の餅まき
神奈川県介護福祉士会理事の鈴木真氏講演会
せとうちつなぐキッチンのカレーをいただきながら、神奈川県介護福祉士会理事の鈴木真氏から「子どもからお年寄りまでやっぱり人ごとじゃない!支え合い」というテーマでお話をいただきました。
会場の様子。
せとうちつなぐキッチンのカレー。カレーが二種類楽しめました。
認知症とは?を正しく理解することが大切
- 3日前食べた昼食のメニュー覚えているか?
- 3日前昼食を食べたかどうか覚えているか?
→認知症の人は「食べてない」と思っている。それに合わせた対応が必要。「食べたのに覚えてないの?」は禁句。
前日とのちょっとした違いを感じ取ることができる、というのは大きな能力
助け合いのまちづくりは「ご近所さん」が鍵
支え合いのマップづくりが大切で、「ご近所のご近所によるご近所のための」助け合いが復活すればその地域は強い。遠くの専門家より近くの素人である、というお話をいただきました。
また、人との付き合いを保つことによる効果があることを科学的に解説した書籍もご紹介いただきました。
暮らし支援サービスnetto(ねっと)の今後に期待
挨拶が終わってホッとした表情の創業者末弘氏。今後の活躍に期待がかかります!
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