※こちらの記事は2018-2019年の活動振り返りです。最新版はこちらから。
2018年の10月から山口県周防大島町で集落支援員としての業務をスタートした当サイト事務局の榮(さかえ)ですが、
なんとついに…!
おかげさまで、この記事を執筆している2019年9月末をもって「地方移住してから1年」が経過しました。
見ず知らず、縁もゆかりもない地域だったにも関わらず、最初の1年を周防大島で楽しく仕事・生活ができたのは、関わってくださった皆さんがとても温かく接してくださったからこそです。
本当にいつもありがとうございます。
至らないところも多いですが、改めてこれからもよろしくお願いいたします。
中でもとりわけ、白木半島地区コミュニティ協議会会長の新山さんや、周防大島町役場政策企画課の西村さん、周防大島町定住促進協議会の泉谷さんが、
- 本当に多くの方との間を取り持ってくださったこと、
- 仕事についても生活についても、右も左も分からない私に色々とアドバイスをくださったこと、
- 提案を柔軟に受け入れて下さり、いろいろな場面で活動の幅を広げてくださったこと
などなど、とても文字では書き表せないほど多くの場面で助けて下さいました。
この場を借りて深くお礼申し上げます。
お三方なしでは周防大島で今のように活動はできていなかったと断言できますし、山あり谷ありの1年間でしたが、おかげさまで本当に充実した1年間を過ごすことができました。
また、こういった「地域におけるキーパーソン」の方々とのご縁をアレンジしてくださった「ふるさと回帰支援センター」の移住・交流相談員の方々にも感謝しても感謝しきれません。
まず、何からやっていいのか分からない「地方移住」。大海原で右も左も分からない中でコンパスを差し出していただいたこと、今振り返っても本当にありがたかったなぁ…としみじみ感じています。
もし、「地方移住をしたい」と思っている方がこの記事を読んでいたら、私は声を大にして「まず、ふるさと回帰支援センターの門を叩いてみるべし!」とお伝えさせていただきます。
仕事、生活両面で2018年の10月から2019年の9月末まで、今までの人生で最も大きな変化の1年だったと言っても過言ではありません。
お世話になった皆さまにご報告の意味も込めて、そんな変化の1年間に果たしてどんな仕事をやっていたのか、その概要をまとめてみました。
結論から言えば、集落支援員として町役場からの業務の委託を受け、いろいろな方に助けていただきながら、自活に向けても「合計10の収入源」を試すことができた「多動」の1年だったと思います。
このページの目次
山口県周防大島町の集落支援員
日々の活動の中心だったのが、移住した山口県周防大島町の「集落支援員」としての仕事です。
- 町役場からの業務委託で週5日勤務。雇用ではないので法的には実質個人事業主。
- 1年契約ではあるが、地域おこし協力隊と異なり実質的に任期が無いことから、長い目線で活動を行うことができる。
- 6集落で人口360名高齢化率70%の白木半島地区の活性化に資する取組を行なっているものの、はたから見ると「具体的に何をしているの?」が見えにくいのは事実。
- 白木半島地区は「夢プラン」という地域活性化計画が策定されており、同プランに基づいて「3つの柱」((1)新しい人の流れを作り、(2)移住定住の促進を行いつつ、(3)安心安全で心豊かな島暮らし)を実現し、この地域が「次の世代に」自信をもって渡せる場所にすること(いわゆる「持続可能な地域」)が主要なミッション。
- 「3つの柱」それぞれの活動は詳しく以下に記載している。そのほかに、白木半島地区コミュニティ協会の❶総会、❷夢プランの策定委員会、❸四半期に1度の役員会の調整および議事等の作成をしている
- 実際は集落の祭りや行事、草刈りなどが頻繁に入るため週6〜7勤務のこともあるが「働くこと=生きること」になっているようなところもあり、現状が非常に心地よい。
- 溜まった休日出勤は代休として平日に消化して「モバイルハウス製作」や「古民家DIY」などの私的な活動に充てている。
集落支援員としての活動3本柱について解説!
白木半島地区「夢プラン」の3つの柱である
- 新しい人の流れを作り
- 移住定住の促進を行いつつ
- 安心安全で心豊かな島暮らしを実現する
について、具体的にどんな取組が行われているのか、詳しく解説します。
「過疎高齢化」が世界で最も進んだ場所、と言われている白木半島地区ですが、
私としては「世界に先駆けて人口が下げ止まる可能性を秘めた先進地域」だと思っています。
そんな地域で、3本の柱を中心に
「持続可能な地域」を実現するべく日々いろいろな方のご協力を仰ぎながら活動しています。
(1)新しい人の流れを作る
(※カッコ内は個人的な取組であり、休日や代休を取得して自費で実施しているもの)
白木半島地区にいたずらに「とりあえず多くの人」を呼ぶのではなく「地域の良さ」「元々ある価値」を壊さずにできる新しい人の流れをつくることを意識して活動しています。
白木半島地区のマップ制作
地域資源を見える化することのみならず、いざ人の流れができたときに混乱が起きないよう、通行上の留意点などについても周知する予定です。
- 各集落の見回りなどを通じて地域を知る
- 各集落の自治会長役員の方々を中心に日頃からコミュニケーション
- 集落の草刈りや墓地清掃、祭りなどのイベントに顔を出しつつ情報交換
自然を活かした体験プログラム「エコツーリズム」の促進
「ニホンアワサンゴ」が地域資源として有名になりましたが、自然資源はアワサンゴだけではありません。
白木半島地区に残る豊かな自然環境を生かした体験プログラムを整備しています。
- 東部エコツーのプログラムに参加しながら勉強
- ニホンアワサンゴの勉強や、大水無瀬無人島ツアー、佐連山巡りなど
- 山口県のエコツーリズム推進の取組に参加しながら勉強し、プログラムを開発
町全体の観光客のパイ拡大に資する取組として愛媛県からの誘客を調整
白木半島地区を含む「旧東和町地域」の半径50km圏内で最も人口が多いのは「愛媛県松山市」です。
そして、実は周防大島の伊保田港から愛媛県の三津浜港まではフェリーで60分。
近いのに「なぜか遠い」愛媛との距離を縮めるために周防大島町の観光協会と連携しつつ、様々な活動を行なっています。
- 「西瀬戸内海」広域を俯瞰した際にできる具体的な連携や取組を提案
- 愛媛経済同友会への周防大島との観光連携に関するプレゼンテーション実施
- 愛媛経済同友会の来島対応と、今後の具体的な連携の模索
- 愛媛県地域おこし協力隊への情報発信研修(参加者の声はFacebookご参照)
- (愛媛の玄関口である三津浜への営業活動)
- (愛媛のまちづくり会社ミツハマルへの提案。周防大島観光マップの配置依頼)
- (10年後を見据え、愛媛県の若手経営者へのSNSを介した人脈作り)
愛媛県の経済同友会向けに行なったプレゼンの資料はこちらから確認できます。
愛媛県の地域おこし協力隊の皆さんと、周防大島の地域おこし協力隊、白木半島地区の皆さんで地域の公民館を活用したBBQ交流会も!
地家室(旧地蔵小学校跡地)に予定されている「拠点施設」にて行うプログラムの案作成、関係者調整用資料作成
- 環境省が整備予定の「自然学習施設」に隣接する「誘客施設エリア」の体験プログラム開発
- 環境省へ提出する地元および町要望書の原案スライドの作成
沖家室島に予定されている「誘客施設」の官民連携調整
誘客施設は「公共性」というよりも「事業性」が高いもので「餅は餅屋」的な性質が強いため、官・民の適切な役割分担が必要という観点から対内外の調整を行なっています。
- 主にアウトドア事業者、銀行関係者を中心に提案営業や視察対応を実施
ウェブによる地域情報の発信
ウェブ流入も「新しい人の流れ」です。
「地域関係者」がメインのターゲットですが、地域出身者、出身者の血縁関係者への情報提供も積極的に実施しています。
空き家の掘り起こしや、地域における協力者を見つけることが目的になりつつありますが、
地元の団体としての広報ツールとして広く活用していく予定です。
加えて、地域活動の独自財源掘り起こしも実施しています。
※当サイトは、立ち上げ及び運営を全て独自財源(主に広告料)にて賄っています。
モバイルハウス 製作ワークショップ
アクセスの悪い「条件不利地域」でも面白いコンテンツがあればビジネスとして成り立つか試行しています。「1週間1人5万円」という価格設定でワークショップを実施予定です。
- 人が減り、物が余る世の中において「余り物(廃材)を活用する」という副テーマあり。建設会社からいただく廃材や、古民家から出た廃材の利活用を考える。
- 加えて「家ってなんだろう」を考えるきっかけに。2020年に全世帯数の30%が空き家となる問題についてもアプローチします。
- 公民館の利活用についても、ワークショップを行う主な目的の一つです。遊休不動産をどう活用するか参加者はもちろん、地元の方々との交流を通して考えていきます。
- 北は北海道、南は沖縄、小笠原諸島から参加問い合わせあり。第1回は14名で実施予定
- 休日を利用してワークショップ前に「1号機」を、地域の方々に材料や車庫、昼食などご協力をいただきつつ試作中。「若いもんが勝手に変なことやってる」ではなく、「ちゃんと意図があるみたいじゃから協力しちゃろう」と思っていただけるように、事前の説明は「実演」含めて丁寧に。
(SNSなどの情報発信の講演会)
- 地域外の人に足を運んでいただく
- SNSのみの集客でどこまで、どのような人が集まるのか「試行」する
(※この活動は私的な試行です。)10代〜20代という層に数多く集まっていただけたものの、「継続性」の観点からイベントは正直労力対効果が薄いな…と思いました。
イベントで来てくれることも大切ですが、「継続的な地域への関わり」をデザインできるような取り組みの方にこれからは注力していこうと思います。
その意味では、次の「古民家DIY」がまさにうってつけなのではないか…などと思っています!
(古民家DIYの様子をSNSにて発信し、他地域からの協力者を集める)
面白いと思うもの、ワクワクするもの、都会ではできないことを試行しています。
とりあえず人を呼ぶのではなく、田舎の良さや人と人とのつながりを大切にしてくれる人を!
2019年6月から開始したプロジェクトですが、山口県内のみならず、四国や東京、大阪などから、のべ30名程の方が参加して下さっています。
>>山口県周防大島町の沖家室島で古民家DIY『かむろさかえるハウス』プロジェクトをはじめました
【参加者レポート】古民家DIY,カムロさかえるハウスに参加してきました!【行く価値あり】
このプロジェクトを通して人々の嗜好が「お金を払ってサービスを受ける・商品を買う」から、「お金を払ってでも体験を買う」にシフトしている、と強く感じるようになりました。
芸人のキングコング・西野さんがこの点、非常にわかりやすく言語化されていらっしゃるので、ご参考までにリンクを貼っておきます。
>>【第9回】時代のニーズを把握しろ (2019_10_1放送) _ Voicy(ボイシー)- 今日を彩るボイスメディア
(その他DIYプログラム等の試作、取り組みに向けた勉強)
これも休日に試行していることですが、次のような活動にもチャレンジしています。
- 海上アクティビティ『竹イカダSUP』の試作
- 家屋の解体作業を複数回体験
- 『外で働く(アウトドアオフィス)』の試行。平日は最低1回実験。企業との打ち合わせも外で実施
(2)移住定住の取組促進
(※カッコ内は個人的な取組であり、休日に自費で実施しているもの)
「移住」だけではなく、今地域に住んでいる人や、近い将来大人になる地域の子どもたちの「定住」も視野に入れた活動を実施しています。
人口が少ない(分母が小さい)ことは、分子が小さくてもインパクトが大きいということ。
無理に多くの人を外から引き寄せず、少数で構わないので元々ある地域の良さを大切にしつつ、
新たな取り組みを手助けしてくれる人材との関わりを増やそうと思っています。
お試し暮らし住宅の整備
田舎暮らしの良いところだけでなく、デメリットも踏まえた上で移住を検討してもらうものです。
私自身も、周防大島町のお試しぐらし住宅「島暮ら荘」にお世話になったことが、移住の大きなきっかけになりました。
- 地域に住んでいる人も、移住してくる人と事前にやり取りが行えるため、安心できることが大きなメリット
- 空き家の有効活用。サブリース形式で、最低2週間からの貸し出しを実施する予定
お試しオフィスの整備
「お試し暮らし住宅」と同じ物件内にワークスペースを整備しています。
- 多様化する働き方に対応する
- 「テレワーク」のみならず「ワーケーション 」という働き方にも着目
- 空き家の有効活用。ゆくゆく企業とともに空き家活用を試行するプロジェクトも実施したい
移住定住イベント出席および東京の移住定住窓口であるふるさと回帰支援センターへの情報提供
島人の祭典アイランダー2018への参加
>>日本中の島人が集まる祭典「アイランダー2018」当日の様子と感想まとめ。イベントに来てくれた面白い人たちも紹介するよ
(テレワークやワーケーションオフィスの提案を企業向けに実施)
日本政策投資銀行、楽天、JR西日本、イズミ、snow peakなど。他、個人事業主多数
(地域出身者への協力要請)
かむろ会(東京、大阪、広島)へ出席し、現状の取組報告と、空き家利活用などに関する、ご協力のお願いを行なってきました。
こちらも自費での活動になるので、来年度以降は経済的な面で断念せざるを得なそうです。
(3)安心安全で心豊かな島暮らし
(※カッコ内は個人的な取組であり、休日に自費で実施しているもの)
地域の暮らし・自然・文化が今と変わらず、また、日々の暮らしが不自由なくできるようにこどもの代、孫の代を見据えて、活動を実施しています。
「有償助け合いサービス」の開始
そもそも有償助け合いサービスとは?
かつて、家庭や親族内で解決することが難しい課題は、隣近所の助け合いなどで対応されてきました。
今でも地域では、「お互い様の助け合い活動」やボランティアとして、様々な人が無償で活動を行っています。
一方、無償の助け合い活動においては、お願いをする側にも「頼みにくい」「気が引ける」等の気持ちが生じたり、担い手側に「どこまでサービスを提供すれば良いのか」等の不安感も少なからずあります。
有償助け合いサービスとは、そうした思いを少しでも解消し、無償で行われている「お互い様」の活動を継続していくための一つの方法として、利用料を介在させたものです。
- 全戸アンケートの実施および草刈りサービスの追加
- 山口県主催の勉強会へ出席し、他地域との情報交換を実施
6集落合同の朝市を試行
10年後を見据え、集落を超えた横のつながりを作ることを目的としています。
草刈り、祭り、墓地清掃、敬老会等の6集落各行事への積極的な参加
おいちゃん、おばちゃんたちとみんなで草刈りして、草を集めて、てんこ盛り。
ここの集落はほぼ全員が65歳以上ですが、みなさんまだまだ元気です。
でも、10年後20年後のことを考えると、不安が頭によぎる。「若い人、きてくれんかねぇ」おばちゃんに相談受けました。 pic.twitter.com/yUnL863ZDC
— さかえる🏝田舎に仕事がないはウソ (@sakaeruman) September 29, 2019
地域の草刈りのお手伝いしてたら…
_人人人人人人人人人_
> メガネなくした <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄どうしよう…みえねえ… pic.twitter.com/SUnmhqslBF
— さかえる🏝田舎に仕事がないはウソ (@sakaeruman) March 24, 2019
ひたすら石垣をキレイにするの巻
其の二 pic.twitter.com/tqaHnmdsVU
— さかえる🏝田舎に仕事がないはウソ (@sakaeruman) July 15, 2019
6集落の地域行事の見える化と、日程表の作成試行
白木半島地区コミュニティ協議会ができたとはいえ、6集落それぞれの自治会行事が元気に行われています。
せっかくなので、お互いの行事を把握して、うまく連携していけるように
年間行事予定表を作成しています。
医療福祉事業者等との情報交換・連携
実は周防大島の最大産業は「医療・福祉分野」であることが統計上明らかになっています。
東和ケア会議や民生委員会議へ出席し、情報交換や勉強を進めています。
また、介護保険のスキマを埋めるサービスnettoの末弘さんにも、いつも色々と医療介護の現状と課題を教えていただいています。
スマホ・パソコン教室コラボイベントの開催
「また行きたいね」「あれ、面白いから参加しようで」
そう思っていただけるような地元のイベント開催を心がけています。
楽しい場所に、人は集まる。人が集まれば、価値が生まれる。
地道に皆さんと一緒に、頑張ります。
その後、敬老会ダーツイベントの開催、ダーツ台の導入等が実現しました!
その他集落の点検、見回りなど。
取組が継続的に実施できるよう、独自財源の確保
補助金はあくまでその名の通り「補助」です。
短期的な目線になってはいけませんが、
本当の意味で自立した地域運営を目指すために、雇用の受け皿となるような収益事業の立ち上げは不可避だと思っています。
そのために、日々色々な事業を試行しつつ、事業立ち上げにかかる資金の確保についても草の根活動を実施しています。
単年度での使い切りが前提となる予算とは異なる、しかるべきタイミングでの事業立ち上げ等の投資に使える資本力を蓄えています。
- 公式ウェブサイト「ゆたいき」の収益化に伴う独自財源の確保
- イベント収支の見える化と、参加者会費制の徹底(会費制でも参加したくなる、楽しいイベントを規律をもって開催する)。イベント単体の黒字経営化。
- (スムーズな事業展開が可能となるよう準備金としてTwitter経由で合計110万円資金調達済)
(合わせて10個の収入源を試しました!)
集落支援員業務だけだと、とてもではないですが生活していけるだけのお金は確保できません。
「田舎で複数の生業を持ちながら細く長く生きていきたい」という思いと、
「”仕事がない”と言われている地域で新たな雇用の場をつくるための事業を行いたい」という思い
を実現するために、
様々な仕事をお休みの日や”アフター5″を利用して試していきました。
数えてみると、なんと10個!ビジネスの種はどこから芽吹くか分からないので、
こちらも「色々試す」ことを続けていこうと思っています。
- ブログ
- 空き家の解体
- 講師活動(講演)
- ウェブライター
- SNS(主にTwitter)
- 草刈りと空き家の管理
- 民泊(体験型修学旅行)
- 事業コンサルティング
- 資金調達コンサルティング
- モバイルハウス製作ワークショップ
どれも、初期投資がほとんど必要のないものばかりなので大失敗した…というものはなく、
1年を通して継続できているものも多いです。
そもそも新規事業の立ち上げは「100回、200回試してみて、そのうち1つが芽吹くもの」ですし、最初から軌道に乗る事業などないと思っています。
いけそうかな?と思ったら「小さく始めてみる。」これからも行動していこうと思っています。
おわりに
これらの活動ができたのも、受け入れてくださり多くの場面で手を差し伸べてくださる周防大島の皆さま
快く送り出してくださり、いろいろな場面で引き続きご縁をいただけるDBJの皆さまはじめ、多くの方々の助けがあってこそです。
改めて、いつも本当にありがとうございます。
- 30代のいちばん体力・気力ともに充実した10年間を、本当にに若い力を必要としているところで使いたい、という思い
- 人生100年時代、新しい生き方を考えて人生を歩んでいきたい、という思い
- 「世界に先駆けて人口が下げ止まる可能性のある地域(課題先進地域)」に人生懸けてみたい、という思い
1年前に志した思いは、1年経ってさらに、強くなっています。
微力ながら、これからも全身全霊で走り続けます。
未熟者ですが、これからも引き続きどうぞよろしくお願いします。